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この差って何ですか!

2018年06月17日 12:53

以前、「稽古の心構え」と題したブログの中で


「先生しか出来ない。先生は特別だという考えでは決して上達しない。

同じ人間が出来るのだから必ず出来るはずだ、という考えを基に研究すれば出来るようになると私は思う。」

という佐川幸義先生の言葉を紹介しましたが、先生方の言葉を見てみると今更ながらですが、どうも私達とは同じ人間ではないような気がします。


たとえば、錦戸無光師範は「合気の極み」の中で

「私は、こう思ったらすぐ使えるわけです。使える使えないの苦労をしません。」

「お弟子さんに対して、「どうしてこれくらいのことが出来ないのだろう?」と思ったこともあります。」

と書いておられます。


古賀武光師範は、教えても教えても出来ないし、出来るようになってもまたすぐに出来なくなる私達に対して、ため息をつきながら

「何がムズカシイ?」

「何が分からない?」

「ワザと出来ないフリをしてるんじゃないと?」

とあきれています。


佐川幸義先生も

「教えても見せてもここまで判らないとは、たまげた」

とびっくりされています。


私はそれが普通だと思うのですが。・・・・


私達は、どうやったらこれが出来るのだろうとタメ息をつきますが、先生方はどうしてこれくらいのことが出来ないのだろうかとタメ息をつきます。

同じタメ息でも中身が正反対です。


「この差って何ですか!」と言いたくなります

もうすぐ2年

2018年05月21日 21:30

6月で光道本部に入門してから2年になります。


古賀師範には


「一人相撲をとってる」


「(言われたように)やっているフリをしてる」


と言われ続けていますが、稽古が進めば進むほどその術理の奥深さに驚嘆します。


どうしたらこんなことを発見できるのだろうと思うようなことばかりです。


伝授してもらわない限り、自分で見つけることが出来るとは、とても思えません。


また、古賀師範が凄いというのは分かっていたつもりでしたが、自分が少しできるようになればなるほど、その凄さが分かってきます。


これからも上達につれ、ますますその思いが強くなるのは間違いありません。


前回の師範講習会で、兵庫県の方が師範の技を体験してカルチャーショックを受けたと言っておられましたが、おそらく腕に自信のある方ほどショックが大きいのではないかと思います。


・・・・・・・・・・・・・・


こんな師範に稽古をつけてもらえる恵まれた環境に感謝して、これからも錬磨を重ねていきたいと思います。

師範講習会終了しました。

2018年04月10日 23:40

4月8日日曜日、防府市武道館において光道本部長 古賀師範による講習会を行いました。


今回は、はるばる兵庫県から参加された方もおられました。


初めて体験する師範の力と技に、カルチャーショックを受けたと言っておられましたが、遠くから来たかいがあったと喜んでいただいてうれしい限りです。


遠いところをありがとうございました。


次回の講習会は、決定次第アップします。


皆様のご参加をお待ちしています。




似て非なるもの

2018年03月17日 14:36

似て非なるもの


最近の師範との稽古では、この「似て非なるもの」という言葉で、頭の中は満タンです。


師範に伝授されたとおりにやっているつもりなのに、相手が動かない。


「言われたとおりにやっているんですけどぉ~」と言いたくなりますが、相手をピクリとも動かせないので、師範のやっている事と違うのは明らかです。


見た目は良く似ているように見えるのに、本質は全く違う・・・


まさに「似て非なるもの」です。


もちろん、師範から見たら全然違う動きに見えるとは思いますが・・・


師範に呼び水を注いでもらうと出来るようになるのですが、呼び水が無くなるとすぐに出来なくなります。


すぐに「似て非なるもの」になります。


稽古中は「似て非なるもの」のオンパレードです。


似て非なるものから、外見も本質も同じものにするには錬磨を重ねるしかありません。


「合気は鍛練では語れず、錬磨の連続なり」という師範の言葉を理解していたつもりでしたが、今、本当に腑に落ちた気がします。



老いてなお強し!

2018年01月01日 12:50

あと二カ月足らずで前期高齢者の仲間入りです。


年を重ねると、体力・気力・筋力・歯・目・○○等あらゆるところが衰えてきます。


筋力などは、早ければ二十代から衰えはじめます。


二十代で引退するスポーツ選手が多いのは、その証でしょう


老いてなお強しなど漫画の世界の夢物語に過ぎない、と考える人がほとんどではないかと思います。


それが常識です。


しかし、少数ながら老いてなお強しを体現している方々がおられます。


その数少ない中のお一人が、光道創始者 錦戸無光師範です。


錦戸師範は、長年の修行の末、合気を超えた光の世界に到達し、今ではさらに光を超えた無の世界を探求されているということです。


錦戸師範は今年七十八歳になられますが、私達を唖然・茫然とさせる力を持つ古賀師範を、未だに実力で指導されています。


にわかには信じられない、とても本当のこととは思えない話ですが、世間から高齢者と呼ばれる年齢に突入する私にとっては、希望の光です。


年の終わりに

2017年12月31日 19:49

光道本部に入門してから一年半。


再現性は低いですが、入門当初には想像もつかなかったことが出来るようになりました。


「二人で百年稽古しても、こんなこと(練磨の方法)には気がつかないし出来るようにはならない。」

稽古の度に児田原さんと話しています。


入門前、二人で稽古している時に、似たような状態になることはありましたが、なぜそうなったのかが分かりません。


ラッキーパンチみたいなものです。


錬磨をしなければ合気に近づくことはできませんが、二人で稽古する場合は、自分たちの練磨がはたして合気に近づいているのか、それともかえって合気から遠ざかっているのかが分からないというジレンマがありました。


今ではたとえ出来なくなっても、何を練磨すれば良いのかが分かっていますので、いずれ出来るようになるという確信を持って稽古に臨むことができます。


下手な稽古を積み重ねることができます。


技を体現できる師がいて、稽古をつけてもらえるということは本当に幸せなことです。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


いつも言っていることですが、会員の皆さんの技量向上は、いつに私の練度にかかっているということを肝に銘じて、来年はさらに飛躍の年にしたいと思います。


皆様、良いお年をお迎え下さい。

稽古の壁 その2

2017年12月30日 20:38

最初の壁を突破した人を待っている第二の壁


それは

「非常に力の強い人や、合気の錬磨を重ねて抵抗力も強くなっている人を崩せるようになれるかどうか」

だと考えています。


初心者に対しては、簡単に技をかけられるようになった人でも、非常に力の強い人や、錬磨を重ねて技に対する抵抗力も強くなっている人にはなかなか技をかけられません。


そのうち、自分も相手に技をかけられないけれども、相手も自分にかけられないという状態になります。


技の方は向上したいのになかなか向上せず、抵抗力は向上しようと思っていなくても勝手に向上していきます。


おそらく技の向上に比べて十倍くらい向上します。


そのため、初級の技術では対処できなくなるのです。


いくら抵抗力がついても、相手を崩せなければ意味がないので自慢にもなりませんが・・・・。


とにかく、同じ次元にいる限り、遅かれ早かれお互いに技がかからなくなります。


最初の壁を突破した多くの合気修行者が、この壁を突破すべく錬磨を重ねているのが現状だと思います。


この壁を突破できる道はおそらく一つしかありません。


それは、この壁を突破した人から稽古をつけてもらうことです。


そして、この壁の突破を可能にするのが、秘伝奥儀であり、合気であると考えています。


稽古の壁 その1

2017年12月29日 22:04

合気の稽古を始めた人が突破すべき、最初の壁

それは


「自分よりも体格が良くて力も強い初心者に対して、基本技をかけられるようになるかどうか。」


ではないかと考えています。


もちろん基本技にもA難度からG難度まであり(私の勝手な分類です)、力も自分より少しだけ強い人から、比較にならないくらい強い人まで様々ですから、全ての人にかけられるようになることを目指す必要はありません。


まずは自分より少しだけ力の強い人に対して、A難度の技を十人のうち七、八人以上の確率でかけられるようになれれば十分だと思います。


しかし、相手がこちらの動きに合わせて倒れてくれるような場合はともかく、自分よりも力が強い相手に両手首をつかまれたりして、本気で抵抗されたら動かせるはずがありません。


力を入れたら力負けしてしまう。

力を入れなかったら動きようがない。

どうしようもありません。


常識的に考えれば、到底突破不可能な壁です。


突破方法を教わり、一時的に出来るようになっても常に基本技がかかるようには、なかなかなりません。


非常に難しいことですが、この壁を突破できるかどうかが合気に近づく為の第一関門ではないかと思います。


当会ではすでに数名の方がこの壁を突破されています。


残りの方ももう少しで突破できるところまできています。


楽しみです。

稽古の心構え

2017年12月04日 21:12

教わったことはその時に何としても覚えてしまおうという気持ちが大切だ。

明日があると思ってはいけない。

今度の練習の時に覚えれば良いとか明日やれば良いという考えではいつまでたっても覚えられない。

死ぬまで明日というのは常にあるのだから今やらねばという気持ちでやるのだ。

いつかでは駄目だ。


先生しかできない。

先生は特別だという考えでは決して上達しない。

同じ人間ができるのだから必ず出来るはずだ、という考えを基にして研究すれば出来るようになると私は思う。


佐川幸義先生語録


手取り足取り、微に入り細にわたり稽古をつけてもらっています。

魔法のような師範の技が、本当に出来るようになるのか不安になることもありますが、佐川先生のこの言葉を胸に刻んで、稽古に臨みたいと思います。

不思議な世界

2017年10月09日 22:05

「合気の世界は不思議です。

どうして、これで相手が動くのだろう」という世界です。

普通なら動きません。

でも、それが動くのです。」

合気の極み p43


稽古の時はいつも、古賀師範の技をたっぷりと受けていますが、何度体験しても不思議でなりません。

投げられる度に、「なんで自分は投げられるのだろう」と思います。

ワケが分かりません。


投げられた後、自分が技をかける稽古をします。

文字通り、手取り足取り伝授してもらいますが、なかなか出来るようになりません。

一度出来るようになっても、すぐに出来なくなります。

児田原さんと二人で、お互いに出来なくてウンウン唸っていると

「なにがムズカシイ?」

「ワザと出来ないフリをしてるんじゃないと~?」

と言われる始末です。


「最初は不思議だけれども、「ああ、これはこうだから相手は動くのだ」ということを実感できるようになります。

その時は、もう気の世界に少し入っているんですね。」

合気の極み p43


早く不思議な世界から抜け出したいものです。

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