合氣修得のための、誰にでも出来る稽古方法について
合氣修得のための誰にでも出来る極めてシンプル・単純な稽古方法があります。
ただしあくまでも当会の合氣を対象とした稽古です。
合氣に興味のある方同士、いつでもどこでも稽古できます。
立ってでもイスに座ってでもどちらでも構いません。
手順は以下の通りです。
1 お互いに向かい合い、取り(合気を掛ける人)は、右腕を伸ばし手の平を下にして受け(合気を掛けられる人)の正面、腰のあたりに手をさしだします。
2 受けは、左手で取りの手首を上から軽く掴みます。
3 取りは、自分の手の平が上を向くように手首を半回転して受けの手を付いて来させます。
4 左手でも同様にします。
手順は以上です。
要は掴まれた手首を回すだけです。
受けの要領は、力を入れずに軽く掴んでいるだけです。
掴むのをやめて手を開くようなことはしません。
取りが手首を回しても「去る者は追わず」という心境になって付いて行かないようにします。
合氣が出来ていれば受けの手がくっついて、付いて行きたくなくても付いて行かされます。
合氣が出来ていなければ、受けの手の中で取りの手首が空しく回るだけです。
取りはどうすれば受けが付いて来るかを試行錯誤しながら稽古します。
この稽古は合氣さえ出来れば、氣の力が使えなくても相手を付いて来らせることが出来ますので、合氣が出来ているかどうかを検証できる非常に優れた稽古法だと思います。
当会では入会初日からこの稽古を行います。
* 受けがしっかり掴んで取りを動かさないようにした場合には、合氣と氣の力の両方が必要になりますので難度が上がります。