氣の力を求めて その12 最終話

2015年09月23日 19:20

氣の力は、本来誰でも持っている力です。

その証拠に、姿勢を整えてあげればその力の強弱はあれ、誰でも瞬時に氣の力を発揮できるようになります。

皆さん、びっくりして感動されます。

ところが、残念なことに氣の力は長続きしません。

少し姿勢を変えたり、数歩歩いたりすると、たちまち氣の力は消え失せてしまいます。

皆さん、ガックリされます。

この姿勢が冷凍保存できればいいのですが・・・・。

合気道の塩田剛三先生が言われる「誰にでもできて、誰にでもできない」という言葉は、まさにこのことを言っているのではないでしょうか。

立禅の目的の一つは、氣の力が発生する正しい姿勢を鋳型にはめ込むように、身体に沁み込ませることにもあるのではないかと考えています。


しかし、世の中の大多数の方は、自分の中にすでに氣の力が存在していることさえ知らないと思います。

その理由は、日常生活に於いては氣の力など全く必要ないからです。

人は、必要性の無いものにはあまり関心を持ちません。

普通の生活を送る上では普通の力で十分間に合いますし、筋力以外の身体の使い方があるなどとは夢にも思わないと思います。

また、氣の力の存在に気がついた方でも、どうすればこれを修得できるかが分からない方が大半だと思います。


防府合氣研究会では、基本技の稽古を通じて氣の力と合気修得を目指します。

関節技や痛い技の稽古はありません。

稽古では倒されても思わず笑いが出ます。

また、日々新たなことに気づく喜びと楽しさがあります。


氣の力を武道・武術、仕事、趣味等に生かしたい方、身体操作に興味のある方等、稽古の目的は何でも構いません。

どのような目的にも応じられる内容があると思っています。

ドライバーの飛距離を伸ばしたい一心で稽古を始めた私が、本来の目的を忘れて熱中するほど面白いものです。


果たして何名の方にこのブログを読んでいただいているか分かりませんが、このブログを読んで興味を持たれた方は、お気軽に見学・体験においで下さい。

お待ちしております。


結局、防府合氣研究会の宣伝になったところで、「氣の力を求めて」を終わります。

ありがとうございました。


おわり