氣の力を求めて その2

2015年09月05日 17:38

氣の力といっても、当初はそれがどんなものか、どうすれば身につける事が出来るのか、皆目見当もつきません。

とにかく、氣に関連した様々な教室に体験に行ったり、氣功の講習会に顔を出したりしていました。

しかし、なかなか納得のいく先生には出合えません。

いろいろ調べるうちに、ドライバーの飛距離を伸ばすような氣の力とは、病を治すような氣の力ではなく、武術でいうところの呼吸力とか、勁力、中心力、渾元力等の事だと分かりました。

今度は、武術の先生を探し求めてあちこち訪ね歩きました。

そんな中で出会った本の中の一冊が、大気拳の創始者である、澤井先生のことを書いた 「拳聖 澤井健一先生」 佐藤嘉道氏著 スポーツライフ社 です。

太気拳は「氣の力」を重視する武術です。

当然、太気拳についても考えました。・・・・・・・ しかし

今はそういうことはないと思いますが、その当時は太気拳といえば謎の実戦中国拳法と呼ばれ、太気拳の修行者は空手や他武道の高段者が多く、稽古は素面素手で顔面ありの組み手を行うため、入門しても長続きする人は少ないと言われていました。

ドライバーの飛距離を伸ばしたいのはやまやまですが、武道・武術に全く素人の私が組手をやらされて、”自慢の端正なマスク”がグシャグシャにされるのを想像すると、二の足を踏んでしまいました。

武術の方でも、わたしを納得させる先生にはなかなか出合えませんでした。

それでもあきらめず、師を求めて旅を続けるうちに、ようやく私を納得させてくれる先生に巡り合うことが出来たのです。

天は私を見捨てませんでした。


つづく