妄想 その1

2016年10月04日 09:31

師範の技を受けていると、私達門下生とは全く別次元の力が働いているのを感じます。

身体の自由を奪われて為す術もなく、何度も何度も倒されるうちに、またまた妄想が膨らんできました。

以下は理論的に正しいとか間違っているかではなく、単なる妄想です。


人間の力の種類をエンジンにたとえると、私達門下生の力は、車やバイクなどに多く使われているピストンエンジンです。

これに対して師範の力は、ピストンエンジンはもちろんのこと、主に大型飛行機や戦闘機などに使われるジェットエンジンとか、宇宙ロケットに搭載されるロケットエンジンになります。


私達は、ピストンエンジンの世界しか知りませんので、ピストンエンジンの世界で、如何にしたら馬力をアップさせることができるかを考えています。

百馬力のエンジンを備えている人は、十馬力の人に対して、圧倒的な差を感じさせることでしょう。

千馬力のエンジンを備えている人は、百馬力の人に対してこれも圧倒的な差を感じさせると思います。

しかし、この世界ではいかに強力なピストンエンジンでも、せいぜい数千馬力が限度です。

たとえ四千馬力の力を持った人でも、相手も四千馬力の力を持っていたり、二千馬力の力を持った人二人に掴まれたら、力は拮抗します。

ましてや、二千馬力の力を持った人三人に掴まれたら、身動きも出来ません。

ピストンエンジンの世界で最高の馬力を得たとしても、同じ程度の馬力を持つ人数名に掴まれたらアウトです。

解決策を探しても見つからず、行き詰まってしまいます。


これが理合の世界です。

この状態を打破するためには、別な作動原理で動き、ケタ違いの力を発揮できるエンジンが必要です。