似て非なるもの

2018年03月17日 14:36

似て非なるもの


最近の師範との稽古では、この「似て非なるもの」という言葉で、頭の中は満タンです。


師範に伝授されたとおりにやっているつもりなのに、相手が動かない。


「言われたとおりにやっているんですけどぉ~」と言いたくなりますが、相手をピクリとも動かせないので、師範のやっている事と違うのは明らかです。


見た目は良く似ているように見えるのに、本質は全く違う・・・


まさに「似て非なるもの」です。


もちろん、師範から見たら全然違う動きに見えるとは思いますが・・・


師範に呼び水を注いでもらうと出来るようになるのですが、呼び水が無くなるとすぐに出来なくなります。


すぐに「似て非なるもの」になります。


稽古中は「似て非なるもの」のオンパレードです。


似て非なるものから、外見も本質も同じものにするには錬磨を重ねるしかありません。


「合気は鍛練では語れず、錬磨の連続なり」という師範の言葉を理解していたつもりでしたが、今、本当に腑に落ちた気がします。