この差って何ですか!

2018年06月17日 12:53

以前、「稽古の心構え」と題したブログの中で


「先生しか出来ない。先生は特別だという考えでは決して上達しない。

同じ人間が出来るのだから必ず出来るはずだ、という考えを基に研究すれば出来るようになると私は思う。」

という佐川幸義先生の言葉を紹介しましたが、先生方の言葉を見てみると今更ながらですが、どうも私達とは同じ人間ではないような気がします。


たとえば、錦戸無光師範は「合気の極み」の中で

「私は、こう思ったらすぐ使えるわけです。使える使えないの苦労をしません。」

「お弟子さんに対して、「どうしてこれくらいのことが出来ないのだろう?」と思ったこともあります。」

と書いておられます。


古賀武光師範は、教えても教えても出来ないし、ようやく出来るようになってもまたすぐに出来なくなる私達に対して、ため息をつきながら

「何がムズカシイ?」

「何が分からない?」

「ワザと出来ないフリをしてるんじゃないと?」

とあきれています。


佐川幸義先生も

「教えても見せてもここまで判らないとは、たまげた」

とびっくりされています。


私はそれが普通だと思うのですが。・・・・


私達は、どうやったらこれが出来るのだろうとタメ息をつきますが、先生方はどうしてこれくらいのことが出来ないのだろうかとタメ息をつきます。

同じタメ息でも中身が正反対です。


「この差って何ですか!」と言いたくなります